1997/11/01制作

お四国遍路高知編1

日時:1997/09/01-6

まえがき
 高知編です、長いので4ページに分割しました。                

9月1日午後のことである。羽田から徳島空港着までは前回と同じ。徳島交通のバス 
が待っている。14:10発。11号線で県庁前、それから55号線に乗る。片側2 
車線の素晴しい道。14:40、小松島市。小松島市を過ぎた頃から片側1車線とな 
る。少しばかり心細い道路になる。15:50、日和佐市に入り、薬王寺で休憩、こ 
こは前に来たからわかっている。前回電池切れで撮れなかった写真だが、登るわけに 
は行かず、山門の写真だけとる。                                         

 海南町に入って、ここは今回の最初の寺に到着
 である。
別格霊場4番、八坂寺(鯖大師):高野山真言宗
 右から八角のお堂、洞窟入り口、本堂、大師堂
 とならび、その左の狭い道の奥に遍路会館(宿
 泊)、さらに左に寺務所、がある。この辺りは
 ウインドサーフィンのメッカなんだそうだ。鯖
 瀬駅から山側に入ったところである。ここはま
 だ徳島県である。
 徳島県海部郡海南町浅川字中相14。
 不動洞窟という88mの洞窟があり、翌朝のお勤めはこの奥に鎮座している護摩 
堂で行われた。護摩供養、というらしい。なかなか荘厳な勤行であった。     
 第1日の宿はここの会館である。新館もあるのに、我々は旧館であった。残念。 
----------------------------------------
9月2日:
 第2日は5時半に朝のお勤め、護摩堂である。7時5分に出発、一路55号線を 
南下する。宍喰町を経て、やがて県境になり、ここまでは単線の鉄道レールが続い 
ていた。                                  
 いよいよ土佐高知で、その最初の町は東洋町である。素晴しい南国の海岸が続く。
7時42分室戸市、佐喜浜、素晴しいよ。8:04高岡港、8:11御蔵窟、バス 
はどんどん山を登り高く登りつめる。これが室戸岬である。           

24番最御崎寺(ほつみさきじ):真言宗豊山派
 このお寺は東寺とも云われる。26番の金剛頂
 寺を西寺という。2層の山門、正面に本堂、大
 師堂、鐘楼が並んでいる。
室戸岬:                                
 山門を出て、右に行くとすぐにそこは室戸岬の灯台である。まさに壮大な海 
 と空、空海さんの感慨やいかに。この頃は無空といった、ここで名前を如空 
 と変え、やがて22歳で空海となる。                  

25番津照寺(しんしょうじ):
 西へ6キロで着く、山門を入ると石段でそこ
 に大師堂と寺務所があり、さらに石段を11
 0段登ると本堂がある。まとめると、150
 段の石段があり、手すりでやっとこさ登る。
 きつい寺である。本堂からは眼下に室戸港が
 見える。

26番金剛頂寺(こんぼうちょうじ):西寺、
 真言宗豊山派
 西へさらに6kmで着く。行当岬の頂上にある。
 立派な寺である。一粒万倍の釜、がある。
 50段の石段は良く整備されている。

27番神峰寺(こうのみねじ):真言宗豊山派
 西へ25kmで着く。安田町に入って、国道沿
 いの駐車場で止まり。そこから小型に乗り換
 えて、山を上がる。標高630mの略頂上に
 あるので、そこまで登る。

駐車場脇の食堂で昼食:

28番大日寺(だいにちじ):真言宗智山派
 27番から42km、車で1時間だって。安芸
 市、芸西村、夜須町、赤岡町、ここで右折さ
 らに3km行く。駐車場からさらに200m
 ほど登る。暑かった。本堂は新しく白木でぴ
 かぴかだったよ。
竜河洞(りゅうかどう):                        
 ここを見学、洞内を約1km歩く。良く整備されているが、ときどき頭を打つ、
注意して歩く。帰りは戻らずに、さらに進み、国道195号線に出る。これで 
南国市にはいる。この辺りは御免(ごめん)という所で、御免駅をみて右折す 
ると国分寺に来る。                           

29番国分寺(こくぶんじ):真言宗智山派
 有名な梵鐘は修理中だった。この寺は平地で
 石段がない。金堂(本堂)はさすが立派なも
 んである。一重寄せ棟造りこけら葺きという
 のだそうだ。境内は広いし国分寺らしい威厳
 を持つ、しずかな寺である。

30番善楽寺(ぜんらくじ):真言宗豊山派
 32号線に出て、高知市方面へ約10km、土
 佐一宮(いっく)神社を目標に、その参道を
 進み、途中で右折すると着く。平地である。
 本堂は新しい。しかしなんとなく重みがない。
 第2日宿泊:高知プリンスホテル

<高知のはじめに戻る> <次のページへ> <ホームページ>  へ戻る。